おんぷ日記 -California Diary

"California--Bay Area Diary"

アメリカカリフォルニア州のベイエリアで暮らしているおんぷです。お気に入りのものや旅行などシェアしていきたいと思います♪

グローバルエントリーついに日本人も全員対象に!


グローバルエントリーとは

アメリカの空港で入国時、イミグレの長い列に並ぶことなく特別なレーンを通って数秒で入国できる方々を見たことがあります。なんだろう、羨ましいなぁと思っていました。

esta-center.com

こちらはアメリカの税関・国境取締局が行うグローバルエントリープログラムというもので、事前承認を得た危険度の低い旅行者に対してアメリカ入国の手続きを簡略スピーディに対応するというものです。しかしだれでもこのメンバーになれるわけではなく、日本国籍をもった日本人はこれまで対象ではありませんでした。しかし、台湾や韓国、シンガポールといったアジア国籍の方も対象となっていたり、日本人にも人数限定でテスト試行されていたりという流れがあったので日本人全員が対象となることを心待ちにしていました。

 

ついに日本人も対象に!

そしてついに!先日、日本国籍の日本人にもプログラムの申請資格が解放されたということをアメリカ大使館のツイッターで知りました。

 

 

申請にはまずプロモーションコードが必要

申請のためにはプロモーションコードが必要です。大使館へメールを送りコードをもらう必要があるとのことでしたので、早速メールを送りました。内容は簡単で大丈夫です。私は「ハロー、グローバルエントリーのプロモコードがほしいです」と英文で送りました。

www.cbp.gov

 

メールを送った翌日、プロモーションコードが記載されたメールが日本語で届きました。日本語でメールしても大丈夫だったみたいです(笑)。思っていたよりも早くきたので正直びっくりしました。申請の仕方が詳細に書かれたPDF(日本語)も添付されていて、とてもわかりやすかったです。早速フォームにアクセスして入力と申請を済ませました。

 

申請で気をつけたこと

申請フォーム入力時、駐在でアメリカに在住している私が気をつけたことをいくつか共有したいと思います。

  • 出生地や職務歴などがビザと相違ないように

申請フォームの中には出生地や職務歴などを入力する箇所があります。食い違いがないよう、ビザに記載したものと一致するよう確かめながら入力しました。

  • 書類等送付先を日本の住所に

書類等の送付先を入力する欄があり、本帰国後のことも考えて日本の住所を入力しました。自宅がない場合は実家等の住所もありだと思います。

  • 電話番号を日本の番号に

こちらも上記同様、本帰国後のことを考えて日本の携帯電話の番号を入力しました。

  • 申請料金の支払いカードを確認

グローバルエントリー申請費用($100)をカバーしてくれるクレジットカードがいくつかあります。私は持っていないのですが夫は対象カードを持っており、そちらを使いました。夫のカードの場合、申請費の支払いをそのカードにするだけでカバーされるようで簡単でした。

 

フォーム入力後の流れ

まず戸籍謄本の送付が必要になるため、実家に協力してもらい済ませる予定です。申請が無事に承認された場合は面接や説明を経て、はれてグローバルエントリー保持者となることができます。最低でも半年くらいはかかるみたいなので気長に待ちたいと思います。